東アルプス楽集国とは？
秩父多摩甲斐国立公園内の山岳地域で営業する宿泊施設の有志で構成する団体（仮想国）の愛称で、平成１５年３月に国立公園内を４地域に分け各州として建国いたしました。
私共は、ご入山されたお客様が楽しく集える国（楽集国）＝山域を目指して日夜努力してまいります所存ですので今後共ご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。

東アルプスとは？
「北・南・中央アルプスがあって東があってもいいんでねーか。奥秩父はちょうど東に位置して高度はちょっと足りないけど、水と森の東アルプスが。」
これは、長年に渡り金峰山小屋の主人であった故「林 袈裟雄」氏の持論でした。
私達はこの意志を尊重し、北・南・中央アルプスとは異なる魅力を持つ山域として誇りを持って命名いたしました。

奥秩父山塊とは？
略して奥秩父と呼ばれています。
野辺山高原南東に位置する飯盛山から金峰山を経て雲取山に至る主脈尾根に、南は三窪高原から大菩薩山塊、北は両神山域、広くは東の奥多摩エリアを加えた関東山地の中心部を指し、ほとんど火山が含まれないことが特徴です。
千曲川・荒川・笛吹川・多摩川の４河川の水源域となる大きな保水力を持った森林とその水が川となって作り出す渓谷美がこの山域の魅力の一つです。
＊千曲川
　信濃川の長野県内での名前
＊笛吹川
　釜無川と共に富士川の二大水系の一つ

秩父多摩甲斐国立公園
奥秩父を中心に埼玉・東京・山梨・長野の一都三県に跨る国立公園で、昭和２５年に秩父多摩国立公園として制定されました。
しかし、指定エリアの３７％という最大の面積を占める山梨県に由来する名称が冠されていないことから県が名称変更を要望、平成１２年に現在の名称に変更されました。
針葉樹を主体とする深い原生林と、御岳昇仙峡や西沢渓谷などの清流の美しさについて、大正から昭和にかけて活躍した登山家田部重治氏の著書などでその魅力が広く世に知られました。

ＨＯＭＥ
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